八百森のエリー

宇都宮市場の青果仲卸で働く青年を題材にした漫画が青果業界で話題になってます。
(講談社・モーニング)
「生産者と消費者をつなぐ仕事がしたい」新入社員エリーが「仲卸の仕事はつなぐこと」をモットーに奮闘するお話となってます。
「そうそう!」って思えるのもありましたが、私達も知らなかったことも満載!かなり面白いかった⤴
仕事の状況が全く同じわけではありませんが、仲卸を知ってもらえるいい漫画となってます。
ネットで少し読めるようになってるので、良かったら見てみて下さい。

あなたと野菜を繫ぐお仕事が、ここにある! 業界初(!?)の“仲卸”マンガ『八百森のエリー』
http://morning.moae.jp/news/3915

いくら野菜が高騰してるからってヽ(`Д´)ノプンプン

野菜の高騰がなかなか落ち着かない中、許せない事件が起きました。
1月31日、佐賀県の畑で白菜約500個が盗まれました。警察によると、約17アールの畑に植えていた白菜のうち約2アール分が根元から切られてなくなっていて、高値の白菜が狙われたとみている。
農家の方は、白菜の切られ方などから、複数の人物が何日かに分けて、軽トラックなどで持ち去ったのではないかと。「夏から育ててきてこのざまだ。ひどい」と嘆いているそうです。
昨年の台風の影響や今冬の厳しい寒さが生育を妨げ、関東圏では1個600~800円以上もするスーパーもあるそうです。
全国的に不作で仕入先を探すだけでも一苦労しているのは、私たち仲卸も同じ。
盗んだ白菜を買わせられるお客様も気の毒。農家の方も、この寒さの中で作業されてやっと出荷する、という時にこんな事態になるのは本当に許せないでしょう。
犯人には「盗んだ商品で利益を得ても、人生の不利益になる」ことを学んで欲しいです。