旬の野菜 秋~冬

 

れんこん

ここ最近、ダイゲンではレンコンの加工が多いです。パック詰めでの販売が、お客様に好評で♪

主成分はデンプン。食物繊維を多く含んでいます。ビタミンCが100g中55㎎と、とても豊富で、レモンと同じくらい含まれています。れんこんを切ると糸を引きますが、あの粘り気のもとはムチンです。ムチンは、複合タンパク質で、納豆のネバネバ成分と同じです。また、れんこんは空気にふれると酸化して黒ずんできますが、これはポリフェノール系の色素が含まれているためです。
れんこんのタンニンには、血管を収縮させる作用があり、これを利用して、生のれんこんをおろして、しぼった汁をさかずきに2~3杯服用するようにすると、鼻血、痔の出血、子宮からの不正出血などの止血に効果があるといわれます。
れんこんのしぼり汁にハチミツとお湯を注いだものをコップ半分ほど飲むと、風の特攻薬になると共に、これは腸炎による下痢にも効果が期待できるそうです。
風邪のせき、たんを止めるには、れんこんの節の部分をさかずき1杯ほどおろして、おろし生姜を少々加え、熱湯を注いでハチミツを加えたものを飲むと良いそうです。
二日酔いによる、のどの渇きにはれんこん100gと、なし1個をジューサーにかけ、ジュースを作って飲むと、渇きがいやされ、体内の熱をさましてくれます。
れんこんをよく食べれば、ビタミンC効果により、メラニン色素の沈着を防いでシミ、ソバカスから肌を守り、美しい肌を作るなど、若返りにも役立ちそうです。
また、血管を丈夫にし、血行をよくし、皮膚の新陳代謝を活性化してくれます。
<参考>免疫力を高める健康食べ物・栄養食品効果効能ナビ

アンチエイジングには、もってこいの野菜ですね♪
これから寒くなり、風邪やインフルエンザが大流行する時期。れんこんをたくさん食べて元気に冬を乗り切りましょう!!そして、若々しく♡

http://cookpad.com/recipe/922963(マジ旨!薩摩芋とレンコンのデパ地下風)

私のお気に入りレシピです☝

 

 

旬の野菜 夏 その2

ズッキーニ

ズッキーニは、体内の塩分を排出してくれる働きのある「カリウム」を多く含んでいます。
風邪予防や疲労回復、肌荒れの防止に効果がある「ビタミンC」、代謝を促進しアンチエイジングにも効果が期待できるといわれている「ベータカロテン」や「ビタミンB群」も豊富。
ズッキーニは外見がきゅうりと似ているため、きゅうりの一種では?と思いがちですが実はかぼちゃの一種です。かぼちゃの仲間ですが、かぼちゃのように寝かせて美味しくなるわけでなく、新鮮なうちに食べた方が美味しい野菜です。選ぶ際は、切り口が新しい物を選びます。古くなると実がスカスカになるので、なるべく早く食べることをオススメします。
おススメレシピは『ズッキーニとジャガイモの醤油ドレマリネ』
ジャガイモが入っているのでボリューム感もあり、簡単なのにおかずになる主婦には嬉しいレシピです。ぜひ、お試しください♪

https://cookpad.com/recipe/407383

 

旬の野菜 夏

とうもろこし

夏といえば、とうもろこし!焼いたり茹でたりして食べるのは、もちろんコーンフレークやポップコーンなど色々な食品に加工されています。
ウイスキーの原料にもなり、成熟粒からはコーンスターチというでんぷんが、胚芽からはコーン油が作られます。
とうもろこしは、ずばり便秘に効果があります。毎日1本食べていれば、とうもろこしの食物繊維とマグネシウムが、腸の蠕動運動を助け、便通を良くしてくれます。胚芽の部分には、良質の植物性脂肪があり、不飽和脂肪酸を含んでいます。これには、血管のコレステロールの清浄作用があるので常食すれば、動脈硬化の予防が期待できます。

そのまま食べるのに飽きたら『揚げとうもろこし』はいかがでしょう♪
つまみやおやつに最適!
<材料>
とうもろこし…1本
小麦粉…適量
しょうゆ、塩…各適量
揚げ油…適量
<作り方>
1.とうもろこしはゆでるか蒸す。長さを4等分に切り、芯と実のあいだに包丁を入れて切る。
切ったとうもろこしは崩れやすいので丁寧に扱いましょう。どうしてもポロポロほぐれた部分が出てしまうので、炊き込みご飯やかき揚げ、炒めものなどに使っ てください。または、少しかたいのですが、芯ごと切ればほぐれません。
2.とうもろこしに小麦粉を薄くまぶす。フライパンに4~5cm深さの揚げ油を入れて170℃に熱し、とうもろこしを揚げる。好みでしょうゆをかけるか、塩をふる。