旬の野菜 1月 菜の花

菜の花は、栄養素のバランスが非常に良く、抗酸化作用のあるビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、ビタミンEを豊富に含み、特にビタミンCはホウレンソウの4倍近く含まれます。
これらの相乗効果により、老化や病気の原因となる活性酸素の発生を抑える作用、免疫力の向上、老化防止、美肌効果などが見込めます。

また、葉酸、ビオチン、鉄の含有量も野菜類の中ではトップクラスです。葉酸は胎児の正常な発育を助ける働きや貧血の予防、鉄は貧血の予防や肝臓の解毒作用、ビオチンは脱毛や白髪を予防し、疲労回復効果があります。

我が家では、辛子マヨネーズで食べました。ほろ苦い菜の花にピリッとした辛子がよく合います♪
まだまだ寒い日が続きますが、少し春の訪れを感じる瞬間でした。
 

冬恋

いわて純情プレミアム『冬恋』(りんご)
可愛らしいネーミングですね♡
岩手県滝沢村の岩手大学圃場で生まれ、平成14年3月「はるか」と命名されました。
岩手で生まれた「はるか」を、県内のスペシャリスト達が研究会を立ち上げ、今までの常識を覆す究極の林檎栽培に挑戦。
卓越した栽培技術と岩手の大自然で育て上げた果実を、更に1個1個、最新式の光センサー選果機で糖度とミツ入りを測定し、高い水準を満たした果実だけが、いわて純情プレミアム『冬恋』です。
黄色い見た目から、王林のようにやわらかな食感と思いきや、パリッとした歯ごたえ。ミツがたっぷり入っているので甘みは格別です♪
某百貨店では、1個2,000円で販売されているとの噂もΣ(・□・;)
私もお遣い物で購入して、大変喜ばれました。

 

旬の果物 11月

ラ・フランス

なめらかな食感が特徴のラ・フランス。日本なしとの大きな違いは食物繊維の量で、ラ・フランスの方が日本なしより2倍多く含まれます。
ほとんどが水分、その他、ショ糖・果糖・ブドウ糖・リンゴ酸・クエン酸・アスパラギン酸・カリウムなどを含みます。
消化吸収のよいショ糖、果糖は病中病後の体力回復を助け、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸には、体の代謝活動を促進し疲労を回復させる効果があります。また、体内の余分な塩分を尿とともに排泄してくれるカリウムも比較的多く含まれるので、高血圧の予防にも効果が期待できます。

また、タンパク質分解酵素のプロテアーゼを含むので、ラ・フランスは肉料理の後のデザートにもお勧めです。日本なしの2倍ある豊富な食物繊維は、整腸作用とともに血中コレステロールを下げる作用も期待できます。さらに糖アルコールの一種であるソルビトールには、整腸作用、咳やのどの炎症を鎮める働きがあります。

<見極めのポイント>
肩(軸の周辺の盛り上がったところ)を軽く押して、耳たぶくらいの柔らかさになれば食べ頃です。 他の西洋なしと違い、皮の色はほとんど変わりませんので注意しましょう。